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突然の海外からの着信。中国語の自動音声。
突然、海外から電話が来ました。
海外っぽい電話番号。番号の頭には「+36」がついていました。
僕はiPhoneを使っていますが、iPhoneは登録していない番号だと
番号の下にどこの地域からか表示されます。
そこに「ブダペスト」と出ていました。
「ブダペストってハンガリーだっけ?こわっ」と思いながらも出てみると、
中国語の自動音声が流れていました。
同じ音声が3回流れた後、電話は切れました。
いったい何だったのか。
電話の内容は…
僕は中国語は一切わからないのでどんな内容だったかはわかりませんが、
調べてみると、どうも中国語の振り込め詐欺のようです。
内容は「あなたに荷物が届いています。受け取ってください。」という様なもの。
ガイダンスに従って操作を続けていくと架空請求に巻き込まれるようです。
操作を続けていくと電話番号などの入力を求められ、
入力した番号に詐欺グループからの連絡があり、荷物の受け取りについて話があるそうです。
相手は海外からの配送なので受け取るために
手数料・税金がかかると言い金銭を騙し取ります。
ほとんどの方が中国語はわからず、ガイダンス通りに操作することはないとは思いますが、
もし電話がかかってきても操作を続けないようにしてください。
ちなみにこの電話は在日中国人を狙った詐欺のようです。
中国人の方なら中国から荷物が届いていると連絡が来てもおかしくないですからね。
在日中国人を狙い日本の電話番号に無差別に電話をしているのだと思います。
なぜ電話がかかってきたのか。名簿業者の存在。
僕の電話番号がどこで漏れたかはわかりませんが、
僕のところには頻繁に「マンションを買いませんか?」という不動産営業の連絡が来るので、そういうところに出回っている名簿が渡ったんだと思います。
実際に個人の連絡先を販売している“名簿業者”が存在するそうです。
不動産営業の電話が来たときにどこでこの番号を入手したのか聞くとみな口をそろえて
「名簿業者から買った」と言います。まあホントかどうかわかりませんが…
まとめ
最近はIoT化が進み、あらゆるものがネットと連携しています。
電話番号やアドレスを記録する場合も多いので、
個人情報が流出するリスクも少なくありません。
むやみに個人情報を入力しないことはもちろん大切ですが、
身に覚えのないメールや電話が来た時に反応しない・無視することが大切です。
詐欺被害に遭わないためにも相手にしないという事を徹底しましょう。